☆teddybear★小説第1章☆★

一 昨 年 の 夏 、

1 人 の 高 校 生 が ど う す る こと も 出 来 な  

状 況 で 、1 つ の 選 択 を し た 。

あ の 時 の 彼 女 に は 、精 一 杯 の 選 択 だ っ た

の だ ろ う 。。。。。


『じゃあまたね~^^」
ゆめをかなえるため の第一歩として受けたオーディションの帰り、彼女とともにデビューすることが決まり、私達は期待感と、やる気に満ちていた。
『これから一緒にがんばっていこうね」と会話を交わし、いつもの交差点で彼女に手を振った。    これから始まる未来を予感して、、、、。


まさかそれが最後の会話だということをあの時の私は知らずにいた。


帰り道、携帯電話から大好きな曲が流れメールの受信を知らせた。
それはこれまで一緒に努力し、これからも未来を一緒に歩んでいく彼女からだった。抵抗もなく読んだメール。、、、、それは、明るい未来へ羽ばたく
はずの私達には予想もつかない内容、、、、。


そ れ が 彼 女 か ら の 最 後 の メ ー ル だ っ た。



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